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Microsoftの会議システム「Teams」ダウン
Microsoftの会議システム「Teams」が使用できなくなったのは日本時間で2021年3月16日の5時30分頃ですが、それ以前からMicrosoftは「Microsoft 365へのアクセス」に問題が生じていたことを検知しており、同日の4時40分には「アクセスに関する問題を調査しています」とTwitter上で報告しています。
この問題が世界中のMicrosoft 365ユーザーに影響を与える可能性があること、問題はMicrosoftが最近行ったという認証システムのアップデートが原因であることが特定されています。
(2021.3.17)
GoogleアプリがiOSで収集している個人情報の詳細が判明
GoogleがAppleのApp StoreでGoogleアプリChromにアップデートが配信されました。このことで、それぞれのアプリが収集する情報を明示した「プライバシーラベル」もApp Storeに公開されることになりました。
このプライバシーラベルには、Googleのアプリが広範囲な個人情報を収集していることが明記されています。

iOS版のGoogleアプリで収集されている「ユーザーに関連付けられたデータ」の一部は
「財務情報」「位置情報」「連絡先情報」「連絡先」「ユーザーコンテンツ」「検索履歴」「閲覧履歴」「ID」「使用状況データ」「診断」「その他のデータ」など。これは一部です。

この内容が明記されるに至った経緯は、2020年11月にApple社が「App Store」でのアプリ配布ページに、「アプリが収集するデータとその利用目的の明記を義務づける「プライバシーラベル」を導入」することにしたからです。
Appleは自社製アプリのプライバシーラベルを一覧にしてまとめて公開しています。
https://www.apple.com/privacy/labels/
しかし、情報収集はどこのアプリも多かれ少なかれしており、イギリスのIT系ニュースサイト・The Registerによると、Chromeが収集しているデータは19カテゴリ、AppleのSafariは全13カテゴリで、そのうち「ユーザーに関連付けられたデータ」は6カテゴリしかないと。Firefoxの場合は全7カテゴリで、そのうち「ユーザーに関連付けられたデータ」は4カテゴリとのことです。
参照サイト/GIGAZIN
(2021.3.17)
Google Chrom1のupdate
ブラウザーの「Google Chrom」をご利用の場合、OSがMicrosoftの場合に毎月定例で発生している「セキュリティー更新」で一緒に更新されるわけではありません。
大きな更新内容がある場合にはブラウザーの画面右上にカラーマークが表示されたり、バックグランドで更新されたりもしますが、それ以外は手動で更新チェックが必要です。
今まで手動のチェックをしたことがないユーザー様、今日あたりチェックしてみてはいかがでしょうか。

《手動チェックの方法》・・・・・・・------−−−−−━━━━★
1.Chromブラウザーの右上右端にある縦3点マークをクリック(設定)
2.左エリアの 「Chromについて」 をクリック
  ※OSがWindows10以前であれば、[ヘルプ]→「Chromについて」
  何かあれば、「GoogleChromを更新しています」と表示されます。
3.更新が完了すると同エリアの右端に[再起動]と表示されます。
  ブラウザーの再起動を意味しています。
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3月5日のに掲載した記事が以下ですが、
Googleが、Google Chrome安定版のリリースサイクルをこれまでの「6週間ごと」から「4週間ごと」に変更すると発表しました。
ほぼ毎月何かあることを意味しています。

Chrome の更新を管理する(Windows) が用意されていますが、Microsoft Windows XP用、Microsoft Windows Vista 以降用で、かなり古いWindowsが対象です。Windows10用ではないようです。適用対象は、Chrome ブラウザで管理対象のアカウントにログインしている Windows ユーザーです。諸々ご注意ください。
(2021.3.17)
2021年3月のWindows Updateで発生した「プリンターを使用するとPCがクラッシュする」不具合に対する対策をMicrosoftが発表しました。
2021.3.12掲載のニュースでUpdateでプリンターを使用するとPCがクラッシュする障害で、Micorosoft が回避策を公開しました。
回避策
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《不具合発生の対象となるプリンターがインストールされているか調べる》
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1.自分のPCに不具合が発生するドライバーがインストールされているかを調べる。
2.「Windowsキー+Rキー」などで「ファイル名を指定して実行」を開く。
3.名前[printmanagement.msc]と入力して「OK」をクリック。
  「印刷の管理」が表示される。
4.「プリントサーバー」から自分のPC名を選択し、プリンターの項目を開く。
5.PCで使用できるプリンターの一覧が表示される。
「ドライバーの種類」欄が「種類3」「Type 4」の2種類に分かれていて、
今回の不具合は「種類3」のドライバーに原因があるとのこと。
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《続いてが不具合の回避方法》
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1.コマンドプロンプトを管理者権限で起動。
2.「rundll32 printui.dll,PrintUIEntry /Xg /n "プリンター名"」と入力。
  プリンター名部分は先ほどの「印刷の管理」で表示された名前を使用します。
3.コマンドを入力してエンターキーを押すと「プリンター ユーザー インターフェイス」のウィンドウが開く。
4.続いて、再びコマンドプロンプトで「rundll32 printui.dll,PrintUIEntry /Xs /n "プリンター名" attributes +direct」と入力して実行。
5.、先ほどの「プリンター ユーザー インターフェイス」の「Attributes」欄に「Direct」が追加される。
これで対応は完了だとのこと。
※Microsoftでは問題解決に取り組んでおり、3月22日週に解決策が提供される見込みとなっているそうです。
出来そうもないと思う場合は解決策が提供されるまで待つのがよいかもしれません。

GigaZin(図入りでわかりやすい解説があるサイト)
(2021.3.15)
WindowsのUpdateで「プリンターを使用するとPCがクラッシュする」バグが全世界で発生中。
新たなWindows Updateによって、プリンターの印刷を行おうとするとPCがクラッシュしてブルースクリーンが生じるというバグが発生しているようです。

問題は2021年3月9日(米国)に配布された「KB5000802」というWindows Update。プリンターの印刷でブルースクリーンを生じさせるバグを加えるというものです。
報告によると、KB5000802を適用した環境で特定のプリンターを使用するとWindows 10がクラッシュし、ブルースクリーン状態に。画面には「APC_INDEX_MISMATCH」というエラーメッセージが表示されるようになるとのこと。
発生画面とともに問題を紹介しているサイト

問題が発生するプリンターは、京セラ・リコーなどの製品で、特定機種だけでなくかなりの機種で問題が発生しているようです。被害規模は不明で、KB5000802は自動的にインストールされるアップデートであるため、世界的に被害が拡大しているとみられています。
この問題はMicrosoftも把握しているようで、KB5000802のビルドページには、「この更新プログラムをインストールした後、一部のアプリAPC_INDEX_MISMATCHプリンターに印刷しようとすると、ブルー スクリーンでエラーが発生する可能性があります。現在調査中であり、詳細が表示される場合は更新プログラムを提供します」という一文が記載されています。
2021年3 月9日 - KB5000802 (OSビルド 19041.867 および 19042.867)
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一番簡単な対処策としては、「KB5000802をアンインストールする」こと。
《アンインストールの方法》
画面左下のWindowsマークをクリックすると表示される歯車マークが「設定」メニューです。
「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「更新の履歴を表示する」→「更新プログラムをアンインストールする」と選択していき「インストールされた更新プログラム」というウィンドウを表示し、問題の「KB5000802」を右クリックして「アンインストール」を選択すればOKです。このあとPCは再起動することになります。後回しにせずに直ちに再起動がよいでしょう。開いているフィアル類は予め保存するなどして閉じておくのが安全です。
(2021.3.12)
クラウド関係の事故が相次いでいるようです。
2021年3月11日には
 クラウドコンピューティングサービス「OVHcloud」のデータセンターで大規模火災が発生
 DataCenter Knowledge
 Oracle Cloudが全世界でダウン、約1時間半で復旧
 Oracle Cloud Infrastructure
 Oracle パブリック DNS インフラストラクチャで構成の問題が発生し、DNSクエリエラーが発生したようです。
(2021.3.11)
McAfeeの創業者ジョンマカフィー氏が暗号資産に関する詐欺で起訴される
McAfeeの創業者ジョンマカフィー氏が暗号資産に関する詐欺で起訴されたようです。
以下ニューヨークにあるアメリカ司法省のニュース記事をご参照下さい。
司法省/米国弁護士事務所/ニューヨーク南部地区
(2021.3.11)
本日は毎月恒例の「Windows Update」の日
本日3月10日(代週目の水曜日)は、毎月恒例のWindows UpDateの日です。
今月もWindowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正が配信されています。早めに確認してアップデートしておきましょう。

更新内容は (Microsoft Security Response Center)「2021年3月のセキュリティ更新プログラム (月例)」で今月公開したセキュリティ更新プログラムについて解説しています。
セキュリティー更新ガイドをご参照下さい。
(2021.3.10)
テレワーク中のIPA(情報処理推進機構)からも注意事項
▼テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項 (IPA)
自宅でテレワークを行っている方々も多いのですが、テレワーク中のセキュリティ事故は多発しています。職場と違い仕事しながら仕事以外にもご利用の方もいらっしゃるようですが、ご注意下さい。
IPA(情報処理推進機構)からも注意事項が発布されていますのでご参照ください。
▼テレワークを行う際のセキュリティ上の注意事項 (IPA)
 掲載日:2020年 4月 21日/更新日:2020年 9月 14日
 独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター
また、家庭の利用者向けにも注意事項がまとめられています。
▼家庭の利用者向け
(2021.3.10)
Google Chromeが安定版リリースサイクルを変更
Googleが、Google Chrome安定版のリリースサイクルをこれまでの「6週間ごと」から「4週間ごと」に変更すると発表しました。

新機能やセキュリティ修正などを含めたChromeの安定版リリース(Windows版のセキュリティー更新)は、10年以上前から6週間ごとでしたが、2021年3月4日付けの Chromiumブログ記事 で、Googleは「4週間ごと」にすると発表しました。
更新間隔の短縮は、2021年第3四半期のChrome 94以降で行われます。3月3日にはGoogle Chrome 89安定版がリリースされています。
また、法人の管理者やChromium利用者向けのオプションとして、更新間隔を8週間にできる「Extended Stableオプション」も利用可能です。
※セキュリティ修正や新機能の追加は必ずしも8週間ごとに実施されるというわけではありません。重要な修正などは2週間ごとに実施となっています。
更に、Chrome OSの利用者向けには、複数の安定版リリースオプションが提供される予定だとGoogleは述べています。
他:Google Chrome89安定版リリースでブラウザから外部のハードウェアに接続可能なAPIが搭載される
(2021.3.5)
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