ニュース/お知らせ
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本日はWindowsセキュリティー更新の日 | |
毎月第二水曜日はWindowsのセキュリティー更新の日。 今月7月は14日(水)が更新の日です。 ◎7月頭に告知された「PrintNightmare」脆弱性(CVE-2021-34527)に対する修正では、再度定例外でもリリースしています。 Windows Print Spooler の脆弱性情報 (CVE-2021-34527) に対するセキュリティ更新プログラムの定例外での公開 今回のセキュリティアップデートにはいわゆる「PrintNightmare」脆弱性(CVE-2021-34527)への対処が含まれる。緊急度が高いため早めのアップデートが推奨されています。(2021.7.14) | |
Windows11を導入できるスペック要件 | |
Microsoftは、Windows 11を導入できるコンピューターには「1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSoC」「4GB以上のメモリ」「64GB以上の記憶装置」といったスペックのほか、「TPM2.0」も必須の要件だと発表しました。 2011年には、TPM2.0の前世代であるTPM 1.2が登場していました。 MicrosoftのエンタープライズおよびOSセキュリティ担当責任者であるデビッド・ウェストン氏は、TPMについて次のように説明しています。「PCのマザーボードに組み込まれているか、またはCPUに別途追加されているチップのことです。TPMの目的は、暗号化キーやユーザー認証などの機密データをハードウェアで保護し、マルウェアや攻撃者がデータにアクセスしたり、データを改竄したりするのを防ぐことにあります」 つまり、TPMが必須になったのはセキュリティの重要性からということのようです。 1)Windows11にしても使っているPCが動作するかどうかのチェックソフトをMicrosoftは用意しているようです。互換性の確認(ページの下の方) ※Microsoftで用意されているWindows11が動作するかのチェックツールは、実際に判定して無償アップグレード対象外と診断された場合、対象外となった原因を教えてくれません。 2)Windows 11の導入をチェックし、なおかつ満たしていないスペックが何かを教えてくれるツール「WhyNotWin11」がGitHubで公開されています。GitHub-Robert C. Maehl rcmaehlWhyNotWin11 いずれも、試すのは自己責任で!(2021.6.28) | |
WEBコード公開発表 | |
ウェブの生みの親と呼ばれるSir Tim Berners-Lee(ティム・バーナーズ=リー)卿が、世界初のウェブブラウザ「WorldWideWeb(www)」のソースコードを含むタイムスタンプ付きファイルなどを、NFT(非代替性トークン)としてオークションにかけることを発表したそうです。 今回のNFTは「This Changed Everything」と題されていて、 1バーナーズ=リー氏が書いたソースコードを含む元のタイムスタンプ付きファイル 2約1万行のコードを視覚化したもの 3コードとその作成プロセスについてのバーナーズ=リー氏による解説文 4Pythonを使用して元のファイルから作られたコードのデジタルポスター の4つがセットになっているそうです。 ★ティム・バーナーズ=リー卿のWWW のソース コード(1955年) オークションは2021年6月23日(水)から6月30日(水)に、サザビーズのロンドンオフィスで実施されます。入札開始価格は1000ドル(約11万円)。収益はバーナーズ=リー氏が夫人とともに支援しているイニシアチブに贈られます。(2021.6.16) | |
NVIDIAが2021年8月末でWindows 7・8・8.1のサポートを終了 | |
「GeForce」で知られているグラフィックスカードNVIDIAが、2021年8月末をもってWindows 7〜Windows 8.1のサポートを終了する方針を明らかにしました。 MicrosoftによるWindows 7やWindows 8のサポートがすでに終了し、Windows 8.1も2023年1月に延長サポートが終了するということからこの方針が決定されました。 なお、Windows 7〜Windows 8.1向けの重要なセキュリティ更新プログラムは2024年9月まで利用可能だそうです。 ◆Support Plan for Windows 7 and Windows 8/8.1 NVIDIAによれば、パフォーマンス強化、新機能追加、バグ修正を含むGame Ready DriverのアップグレードがWindows 7、Windows 8、Windows 8.1で利用可能なのは、2021年8月31日リリースのR470 GA5まで。 2021年10月4日にリリースされるR495 GA1からは、Windows 10でのみ利用可能。(2021.6.14) | |
Microsoftが、Windows 10 HomeおよびWindows 10 Proのサポートを2025年終了を正式に発表 | |
Microsoftが、Windows10 HomeおよびWindows10Proのサポートを2025年に終了することを正式に発表しました。 Microsoftは2015年に、Windows10のメインストリームサポートが2020年10月13日、延長サポートが2025年10月14日に終了することが発表していました。 Microsoftは2015年に「Windows 10がWindowsの最後のバージョンになる」とも述べていました。しかし、今回でWindows10のライフサイクルが見直され、Windows10のサポート終了日が、本来の延長サポート終了日である2025年10月14日となりました。 ◆Windows 10 Home and Pro | Microsoft Docs ●Windows 11: Release date and everything we know | Windows Central ※「次世代のWindows」についてナデラCEOが発言した直後のイベント告知(6月24日)で、複数のメディアが「Microsoftがイベントで次世代のWindowsを発表する」と報じました。 ////////////////////////////////////////////////////////////////////// Microsoftによれば、Windows10 HomeとWindows10 Proの3月と9月に行われる機能更新プログラムのリリースが2025年10月14日で終わるとのこと。 Windows 10 EnterpriseやWindows Serverについては言及しておらず、IT系では「Windows 10 EnterpriseやWindows Serverはもう少し寿命が長くなるだろう」と予想しているようです。(2021.6.14) | |
Microsoft 月例更新の日 | |
本日第2水曜日はMicrosoftの恒例のセキュリティー更新の日です。 ◆[セキュリティ更新プログラム ガイド]◆ 最大深刻度は「緊急」で「リモートでコードが実行される」脅威があるためです。 そして、今月から「Windows 10 Ver. 21H1」へのパッチ提供が開始されます。OSのコアは「Ver. 2004/20H2」と共通で、「イネーブルメント パッケージ」で機能のみを切り替える仕組みになっているため、更新プログラムの内容は同一です。 「Ver. 1909」では、「Microsoft 365」アプリへサインイン不能になる問題が解決されています。 重要なので、必ず実行するようにしましょう。 ●Microsoft Update カタログ ▼累積的な更新プログラム 2021 年 6 月(2021.6.9) | |
Intelから新しいプロセッサ「Core i7-1195G7」「Core i5-1155G7」登場 | |
Intelから新しいプロセッサ登場が発表されました。 Intel/World’s Best Processor for Thin-and-Light Windows Laptops Just Got Better 2021年5月31日、Intelはオンライン開催されたアジア最大規模のコンピューター見本市「Computex 2021」の中で「Tiger Lake-U」シリーズの新モデル「Core i7-1195G7」「Core i5-1155G7」を発表。 第11世代Coreプロセッサ、通称「Tiger Lake」の低電圧シリーズ「Tiger Lake-U」から、「Core i7-1195G7」「Core i5-1155G7」が新たに登場しました。上位モデルのCore i7-1195G7はシングルコア動作時の最大クロックが5GHzに達します。 また、Intelによると、今回発表したCore i7-1195G7とCore i5-1155G7に、Intel 5G Solution 5000を組み合わせたノートPCがAcer、ASUS、HPから2021年後半に登場する予定とのこと。(2021.5.31) | |
Chromeウェブストアで配布されている拡張機能にはまだまだ多くの問題ありとか | |
Chromeウェブストアで配布されている拡張機能には、 ・広告ブロッカーを装ったマルウェア や、 ・個人情報を盗み出す拡張機能 などの不正な拡張機能が多く含まれていることが今まで報じられてきましたが、セキュリティに関する研究団体[CISPA]の調査によって、更に2000件を超えるGoogle Chrome向け拡張機能にセキュリティヘッダーを改ざんする機能が搭載されていることが判明したそうです。 参照:Thousands of Chrome extensions are tampering with security headers(2021.5.28) | |
「USB 3.0機器はゆっくり差すと2.0、素早く差すと3.0として認識される」って本当です。 | |
USBに関しては2021年3月25日にも掲載していますが、2021年5月12日のYaHooニュースでUSBに関する記事が掲載されていたので、ご紹介します。 (YaHooニュース)「USB 3.0機器はゆっくり差すと2.0、素早く差すと3.0として認識される」 外付けストレージなどのUSB 3.0(以降)対応機器は、コネクター(Type-A)をゆっくり差すと接続先にUSB 2.0機器と認識され、素早く差すとUSB 3.0と認識される――。デジタル機器の意外とアナログな仕様が、「マジか」とTwitterで話題です。編集部がPC周辺機器メーカーのバッファローに確認したところ、事実との回答がありました。(2021.5.13) | |
2021年にサポートが終了する製品 | |
以前にも記載したかもしれませんが、「2021年にサポートが終了する製品」が発表されているURLを再度ご案内します。 2021年にサポートが終了する製品 製品およびサービスのライフサイクル情報の検索(2021.5.12) |